肌のキメを整える方法はこれしかない!

デパコス売り場で受けた肌診断。肌のキメが粗いと言われて、勧められた化粧品を使ったけどイマイチ……

何か対策したいと思っているけど、こんな感じじゃないでしょうか?

  • 肌のキメって結局なんなの?どうすれば細かくなるの?
  • また高い化粧品を勧められても困る

肌のキメは、シワやシミに比べて圧倒的に簡単にケアできます。

しかも、1週間でキメは回復してきます。効果が実感しやすいから頑張れます。

もしかすると基礎化粧品を変えたほうがいいかもしれませんが、今の出費より高くなる人は少ないでしょう。

つまり、そんなにお金をかけずに、早く肌のキメを整えることができるのです。

このサイトは、いまいち理解されていない肌のキメについて知ってもらい、まず化粧ノリの違い、肌の透明感変化を体験してもらうために作成しました。

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知ってる?肌のキメの詳しい正体

肌のキメは、マイクロスコープなどで拡大してみたときに見える、三角に刻まれた部分のことです。

このキメの形と大きさが揃っているほど、スキンケアや生活習慣が正しい、肌が綺麗な状態に保てている証拠になります。

このキメは何でできているか?というと角質細胞です。

肌のキメを整えるということは、角質ケアということになりますね。

なぜ肌のキメが荒れてしまうのか?原因は?

肌のキメは角質です。では角質はどうやって生まれるのでしょうか?

これはターンオーバーです。

聞いたことありますよね。

角質は基底層という表皮(コラーゲンなどの層の上側・もっとも表側)の底で誕生します。

その後、形を変えながら2週間ほどで角質細胞に変化します。

角質細胞になってからまた2週間。その後、一番表側に押し出されてきた角質は、洗顔時に垢となって剥がれる……

この繰り返しがターンオーバー。キメを作っている仕組みです。

角質細胞は核がないいわば死んだ細胞。爪や髪の毛と一緒で、痛みや血管などはありません。

つまり、角質細胞になったら形は変化しません。

ということは、基底層で生まれから角質細胞に変化するまでの2週間。ここでキメが決まってしまいます。

肌のキメが荒れている人は、この2週間に問題が生じている、だからキメが荒れているのです。

その原因は、

  • 外からの刺激
  • 睡眠不足
  • 年齢
  • 栄養不足

となります。

どうすれば肌のキメが整うの?

キメはターンオーバーが順調に勧めば誰でも細かく整います。

年齢は関係ない

ターンオーバーは細胞の誕生と死亡の繰り返しです。だからまず、年齢に左右されるのは仕方がありません。

ターンオーバーは標準28日ですが、30代からかなり遅れてきます。歳をとるほどターンオーバー1周にかかる時間が増えるため、キメが整いにくくなります。

ですが、60代の人でもキメを整える条件を揃えれば、やはり1週間でキメが細かくなってきます。

キメの整い方の限界は落ちますが、キメは年齢に左右されず綺麗に整えることができるというわけ。

睡眠不足で細胞の生産が遅れる

よく寝たら肌の調子がいい、これはまさしくターンオーバーが活発になったからです。

寝不足の状態では細胞分裂が鈍ります。

日中に眠くて仕方がない、頭が重い、ダルいと感じる人は、毎日ぐっすりと寝るだけで間違いなく肌のキメは整います。

女性はタンパク質不足に注意

肌のキメは男性より女性の方がはるかに細かいです。

しかし、荒れやすいのは女性です。実はキメが細かい肌ほど荒れやすいからです。

さらに女性はタンパク質不足になりがち。ダイエットを意識するのと、もとより男性より肉食量が少ないからです。

角質細胞はタンパク質でできています。野菜などで取れるビタミン類もキメに必要ですが、ベースとなるタンパク質(アミノ酸)が不足していると、細胞の生まれ変わりは積極的に行われません。

特にダイエット中の人はタンパク質(アミノ酸)摂取をこころがけるように。ただし、胃腸の負担になるようならサプリメントに頼りましょう。

外からの刺激でターンオーバーが乱れる

肌のバリア機能という言葉も聞いたことないでしょうか?

顔の薄い肌を守るために、細胞間脂質、主にセラミドが水分を抱えてクッションとなり肌を守る機能のことです。

セラミドは肌水分量を保つのに必要な保湿成分。これを失うと乾燥肌になります。

バリア機能が低い肌は、ホコリやスキンケア時、メイクの摩擦などが刺激になります。

この刺激は炎症を起こしてターンオーバーを邪魔してしまいます。

他の要因と違って、簡単に、かつ無意識にターンオーバーを乱し続ける原因です。

一番最初に対策して効果が出やすいのは、バリア機能を高めてターンオーバーを守ることですね。

どんなスキンケアをすればキメが整うの?

肌のキメを整えるスキンケアは、

  • 刺激を避け
  • セラミドを減らさず増やし
  • 古い角質を残さない

ことが必須条件です。

古い角質が残るとターンオーバーが遅れる

ターンオーバーは常に以下の仕組みで行われます。

  • 古い角質が剥がれる
  • 新しい表皮細胞(後に角質)が生まれる

つまり古い角質がある状態では、新しい角質が生まれないのです。

厳密には生まれるのですが、そのペースが遅れます。

歳を取ると否が応でもこの状態になるため、どうしてもキメは若いときより粗くなります。

ですが、古い角質を強制的に剥がしてしまえば同じです。

ピーリングはリスクがある

古い角質を落とすスキンケア方法はピーリングが一般的。

ですがピーリングは思っている以上に角質を剥がします。また頻度が過ぎると肌が薄くなりすぎてバリア機能が落ちます。

すると日常の生活で外からの刺激に負けやすくなり、結果的にターンオーバーが悪化して逆効果です。

ピーリングするよりは、週に1回の保湿パックのほうが安全で有効です。

たくさんの水分が角質層に染み込むと、古い角質がほぐれて洗顔のときに剥がれやすくなります。剥がれてほしい角質だけはがれるので、ピーリングのような剥がしすぎる、ペースを間違うリスクがありません。

ただ、40代以降になるとターンオーバーが遅れるので、月に1~2回はピーリングをしても大丈夫な人もいます。ただ既に角質が薄くなっている人も多いので、肌が赤くなりやすい人はピーリングNGです。

洗顔は難しい!洗いすぎず、残しすぎず

実は肌のキメにとっていちばん重要なスキンケアは洗顔。

洗顔は誰でもできるケアですが、難易度は一番難しいです。

なぜなら、汚れを角質を残すような不十分な洗い方だと、ターンオーバーが遅れる上、残ったホコリや皮脂が酸化して刺激になります。

でも洗いすぎるとセラミドが減ってしまいバリア機能が落ちます。

その人の肌の汚れ具合、皮脂量、ホコリ量などで、かつ使用する洗顔料の洗浄力次第で洗顔時間は大きく変わります。

その人に適した洗顔時間でジャストな時間は、厳密に言うとプラスマイナス5秒の範囲です。

ヒト型セラミドで洗顔のミスをカバーしよう

ほとんどの女性は洗顔に時間をかけ過ぎです。これは皮膚科医の実験で明らかになっています。

今より気持ち洗顔時間を減らしてほしいのですが、それでもセラミドは不足しているはずです。

そこで、ヒト型セラミドのスキンケア化粧品を用います。

ヒト型セラミドは私達の肌にあるセラミドの代わりになる成分です。これを洗顔後に塗ることで、若干洗いすぎて不足したセラミドをカバーできます。

だからしっかり洗って古い角質を剥がしつつも、セラミド不足にならずバリア機能が落ちない。

つまり、ターンオーバーを正常な状態に維持できるというわけです。

肌のキメを整える化粧品~予算・テクスチャー別おすすめ

肌のキメを整えるために有効な基礎化粧品は?

肌のキメを直接整えるのような成分はありません。

ただ先ほど説明したように、ヒト型セラミドが一番それに近い成分です。

ヒト型セラミドを増やす作用があるライスパワーエキスNo.11も同様です。

他には、皮脂の酸化を抑えるビタミンCも期待できます。

ただビタミンCは配合化粧品の選び方次第で雲泥の差があるので注意。

基本的にライスパワーエキス以外は美容液が最も高濃度でコスパが高くなっています。化粧品を購入する際は、条件を満たした美容液を1本追加購入するのがおすすめ。

肌のキメを整える化粧品~予算・テクスチャー別おすすめ

ニキビ・毛穴が赤黒くなりやすい人はグリセリンを避ける

ほとんどの人は大丈夫ですが、一般的な保湿成分のグリセリンが肌に合わない人がいます。

グリセリンがアクネ菌の餌となり、アクネ菌が繁殖しすぎて刺激を生み出すと、毛穴が炎症を起こして赤黒くなったりニキビができます。

同時に刺激はターンオーバーを乱します。

だから毛穴トラブルが多い人は、一度グリセリンフリーか配合量が少ない化粧品でケアしてみてください。ハマると急激にキメが整ってきますよ。

グリセリンが少ないおすすめ化粧品組み合わせ

食事・食べ物で肌のキメは影響する?

悪化するという意味では考えなくていいです。

でも、これを食べるとキメが整うという実験結果はあります。

お酒の「どぶろく」で肌のキメが細かくなる!?

面白い例が「どぶろく」です。

所さんの目がテン!で放送された特集で、どぶろくに含まれるαーEGという成分が、コラーゲン生成を行う線維芽細胞を活性化する事例が紹介されました。

同時に肌のキメも実験開始から1週間で明らかに良化したと。

どぶろくは何か?というと、日本酒から酒粕を取り除く前の段階。白く濁ったドロッとしたお酒です。

他にもアミノ酸やビタミンが豊富に含まれています。

キメに関してはアミノ酸が作用していると思われます。

つまり、タンパク質不足はアミノ酸不足になるため、どぶろくで肌のキメが整うのは分かりますね。

後はビタミン類も効いているはず。

サプリメントには頼らないほうがいい

栄養が大事ならサプリメントでいいのではないか?

そう思いたくなりますが、私としてはおすすめしかねます。

サプリメントで栄養は確かに取れるのですが、サプリメントに頼っている人で肌が綺麗という人はあまり見かけません。

なぜなら、サプリメントに頼る人は、そもそも生活が不規則だったり、食生活が乱れているからサプリメント頼みだからです。サプリメントがあるからいいじゃないか、となると、ベースとの食生活がだめになり、結局はサプリメントでカバーできなくなるからです。

ただ、水溶性のビタミン(C、B群)は毎日摂取しても問題ないです。ビタミンAもキメに関与しますが、油溶性で取りすぎると蓄積して害になります。ビタミンAは人参や赤ピーマン、かぼちゃなど赤色系の色が濃い野菜から取りましょう。それで十分です。

お金があるなら美容皮膚科でキメが整う

もし美容にお金をかけまくれる懐であるなら、定期的に美容皮膚科に通うことでキメは細かくなりキープできます。

具体的には、

  • ケミカルピーリング(月1回くらい・1万円~)
  • フォトフェイシャル(1~3ヶ月に1回・2万円~)
  • 高濃度ビタミンC点滴(2週間~1ヶ月に1回・1万円~)
  • ビタミンCイオン導入(1~2週間に1回・1万円~)

大掛かりな施術ではないので、だいたい1万円くらいからあります(オプションやクリニックによりかなり違います)。

ただ、永遠と効果が持続するわけでもないし、1回あたりの効果の出具合も個人差がかなりあります。

仮に効果が出た場合、キメがグンと上がるものの、いわば無理やり作ったキメなので元に戻るのも早いです。その際に、急激に老けたような錯覚に陥ります。

するとすぐに美容皮膚科に行きたくなります。この繰り返しになる恐れがあるため、費用に余裕が無いと日常生活に支障が出てしまいます。

シミやシワと違ってキメは簡単に効果が出やすい部類。効果が出やすいだけに、一度それを味わうと自力スキンケアに戻れない可能性があります。

自力でキメを整える方法まとめ

美容皮膚科は先生にお任せでO.K.なので、ここではスキンケアだけで肌のキメを整える方法をおさらいしましょう。

1.ヒト型セラミドを増やす・補う

洗顔が重要ですが、洗顔方法はみなさんの癖が強いため修正がしにくいです。

だいたいの女性は洗い過ぎなので、洗い過ぎによるセラミド不足。これを解決しておけばバリア機能低下が防げます。結果としてターンオーバー正常化につながり、整ったキメの元となる角質細胞をたくさん作ることができます。

  • ライスパワーエキスNo.11(セラミドを増やす作用がある医薬部外品成分)
  • ヒト型セラミド(人のセラミドと同じ構造で最も効率的)

このどちらかが配合された基礎化粧品を使ってください。

予算に余裕があれば、

  • ピュアビタミンC美容液(濃度5%以上が理想)

も加えてください。

肌のキメを整える化粧品~予算・テクスチャー別おすすめ

2.寝る前のスマホを短くしてぐっすり睡眠

若い女性でもキメが粗い人が増えています。

理由はスマホです。

寝る前に強い光を視覚から取り入れると、脳が覚醒して眠りにつけなくなります。

眠れても浅い睡眠が長くなります。深い睡眠時にターンオーバーが活性化するため、ぐっすりと寝ている時間を増やすことがキメを整える条件です。

たかが睡眠ですが、寝れていないときより寝れているときの肌状態の良さはみなさんご存知のはず。

ぐっすり眠るコツは、スマホ以外に適度な肉体疲労です。

寝る前に軽い筋トレを行うことで眠りにつきやすくなります。同時に成長ホルモンが多く出て、肌のキメにもダイエットにも効果的ですよ。